【発掘・過去の通信】水中でラジオ体操?自律神経ケア

こんにちは、探求ラボ管理人です。

今回は、本格的な夏を迎える時期に発行された「らふぉんて通信(2015年7月号)」をご紹介します。

当時の通信には、夏の時期は「遅寝早起」が健康のために良いと書かれています。実際に東洋医学においても、夏は日の長さに従って遅く寝て早く起き、陽気を発散させて生活するのが良いとされています。

なんとなく身体がダルい、頭痛、めまい、食欲不振、眠りが浅い、イライラする…といった症状の原因を、当時のらふぉんて通信では「自律神経がうまく働いていないこと」とし、以下の2つの習慣を提案していました。

◆10年前のインストラクターの言葉:「首のリリースと、水中のラジオ体操」

ひとつめは「ミカサボールリリース」。首の固さが神経の通りを阻害します。首の緊張をゆるめましょう!

ふたつめは「ラジオ体操」。脳内のセロトニンを増やしましょう! そのためには、太陽の光をあびること(1分くらい)と、リズミカルな運動をすること。

ポイントは、水の中で動いているイメージでゆっくり行うことです。

◆ラボ管理人’s Eye:なぜ「水中」をイメージするのか?

首の筋肉の緊張が神経の働きを阻害し、自律神経の乱れに直結するというのは、機能解剖学的にもその通りのようです。

さらに、ラジオ体操を「水の中で動いているイメージで」行うというアドバイス。

適当に反動を使ってパッパッと動くと、ただの関節の曲げ伸ばしになりがちです。しかし「水の中の抵抗」をイメージすることで動作がゆっくりになり、筋肉を引き伸ばしながら力を発揮する「エキセントリック収縮」が自然と促されます。これはピラティスのマシン(バネの抵抗)を使っているのと同じ状態を、自分のイメージだけで作り出しているのです。

また、セロトニンは朝に太陽の光(2500ルクス以上)を網膜から取り入れたり、一定のリズムを刻む反復運動(リズム運動)を行うことで神経が刺激され、分泌が活性化することが分かっています。

少し早起きをした夏の朝には、ネロリの香り(安心感UP)で気持ちを落ち着かせながら、水中にいるつもりでゆっくりとラジオ体操をしてみてはいかがでしょうか。

ラボ管理人