お腹の不調は「脚」から?
こんにちは、探求ラボ管理人です。
スタジオの歴史を振り返る「らふぉんて通信」発掘シリーズ。今回は、春の訪れを感じる2015年3月号をご紹介します 。 当時の編集者兼インストラクターが描いた、屋根付きの可愛らしいお花屋さんのイラストが目を引く華やかな号です。
さて、春になって少しずつ身体が緩んでくるこの時期 。当時の通信には、ピラティスと「内臓」の面白い関係について書かれていました。
◆10年前のインストラクターの言葉:「お腹のケアはどこから?」
ピラティスのレッスン中や後に、「お腹がギュルギュル鳴りました」「便秘が解消されました」とおっしゃるクライアントさんは少なくありません 。 それはなぜか?当時の彼女はこう解説しています。
身体を動かしたから内臓も動いた、というのもありますが、それ以上に大切なのは「内臓が正しい場所にある」ということ 。広がりすぎず、締め付けられない本来の位置です 。 内臓を支えているのは骨盤 。そして、その骨盤の傾きに大きく影響しているのが「脚」なんです 。 だから、お腹の不調を感じている方は、テニスボールなどで「脚のリリース」をしてみてください 。
◆ラボ管理人’s Eye:なぜ「脚」をほぐすと「お腹」がスッキリするのか?
「お腹が痛いのに、脚をほぐすの?」と不思議に思うかもしれません。しかし、これは機能解剖学的に見ても大正解です。
骨盤を「内臓を大切に入れているボウル(器)」だと想像してみてください。
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)や裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬く縮こまっていると、このボウルが前や後ろに強く引っ張られて傾いてしまいます。
ボウルが傾けば、中に入っている胃や腸などの内臓は、前側にこぼれそうになったり、窮屈なスペースに押し込められたりして、本来の動き(蠕動運動など)ができなくなります。
つまり、テニスボールなどで「脚の緊張」をリリースしてあげることは、骨盤という器を水平に戻し、内臓に「のびのび働けるスペース」を与えてあげる作業なのです。 彼女が「脚のリリースや向きをとても大切にしています」と書いているのは、まさにこのためですね 。
春本番を迎える前に。ぜひ脚をコロコロとリリースして、お腹の中からスッキリと春を迎える準備をしてみてください 。

ラボ管理人