きっかけは「闘将」の晩年

もう10年ほど前のことになります。 当時、FCバルセロナのキャプテンだったカルレス・プジョル。 モジャモジャ頭を振り乱して身体ごとボールを止める「闘将」も、晩年は膝の怪我に苦しんでいました。

そんな彼が、リハビリやコンディション維持のために「ピラティス」を取り入れているという記事かSNSを目にしたのが、すべての始まりです。

「あの闘志あふれるプレースタイルのモンスター(闘う姿)が、地味なマット運動を?」

当時は意外に思いましたが、今思えば彼は最先端を行っていたんですね。

時代がプジョルに追いついた

そして2026年の今。 練習動画やSNSを見れば、クリスティアーノ・ロナウドをはじめモハメド・サラーなど、多くのトップ選手が当たり前のようにフォームローラーで筋膜リリースをし、ピラティスのリフォーマーで体幹トレーニングをしています。

もはや、サッカー選手がピラティスをするのは「意識高い系」ではなく「常識」になりつつあります。 詳しくは分かりませんが、怪我に悩まされていたプジョルの先見性を見る思いになります、私も彼に追いついてきたようです。

「ラボ管理人」として

とはいえ、我々はプロ選手ではありません。専属トレーナーもいません。 そこで、この「探求ラボ」では、手元にある専門書『運動療法としてのピラティスメソッド』などを参考に、フットボールに効きそうなピラティスの動きを、私(管理人)が実際に試し、その実感をレポートしていこうと思います。

「週末のフットサルで怪我をしたくない」 「いつまでもボールを蹴っていたい」

そんな切実な思いを持つ同志に向けて、地道な検証を始めていきます。

ラボ管理人